松田ウキの性能比較!!
松田ウキは各ウキによって内部構造・形状がそれぞれ決まっています。
そのウキの特性をなるべく最大限生かしたウキ設計。
例えば「松飛別作(画像左端)」は松田ウキの中で自重が重くサイズも大きい為、荒天時や暴風・遠投の際には最も使いやすい操作性重視型のウキです。
逆に「松山M(画像右端)」は一番自重が軽くサイズも小さい為、刺し餌を喰わえた時の魚の感じる違和感は最も小さい感度重視型のウキというわけです。
松田ウキ全種類をウキ感度・情報伝達性・なじみごとに順番に並べてみると、、、
①ウキ感度・・刺し餌に対し魚が喰わえた時のウキの感度
②情報伝達性・・水面下の状況を釣り人へ伝える精度
③なじみ・・潮になじむ速さ
※わかりやすく6段階評価にてそれぞれの特性を分類しているため実際の数値ではありません
軽く小さなウキ程、感度は高くなります。しかしグラフでわかる通り、ウキの内部構造が違えば感度・伝達性・なじみの速さは大きく差が開きます。これがいわゆる松山シリーズとその他のウキシリーズの違いです。しかしあくまでも松田ウキの中での比較の為、数値が小さいウキも一般市場のウキに比べると平均以上の性能があります。松田ウキの性能重視で使用したい方は是非こちらを参考に!
松田ウキには3種類の形状があります。簡単に説明します。
左から「シェイプ構造」「どんぐり型」「ソロバン型」となります。
「シェイプ構造」・・感度はとても良いが安定性は劣る
「どんぐり型」・・安定性はあるが情報伝達性は劣る
「ソロバン型」・・安定性・伝達性どちらも含ませた形状
松田ウキの長所は「水面下の状況を的確に釣り人へ伝える」ウキです。
そのためには視認性も最も重要な要素の一つ。
そこで簡単に松田ウキの配色カラーについて説明します。
①ウキの帯・・ウキに帯があると傾き角度が遠くになるほど帯が無いものより良く見える
②ウキトップ色・・もっとも見やすいのは全天候性対応のピエル色
少しでも釣り人への伝達性をあげる為、このような配色となっていますが、視認性に関しては使う人によって個人差があります。実際に使用する人によっては見えやすい色も違いますので、是非参考にして自分のお気に入りのカラーを選んでください!