
こんにちは。韓国テスターの張栄峻です。
韓国では経験できない経験をするために男女群島に行ってきました!
韓国の海には50cmオーバーの大きい尾長グレがとても少ないです。
磯で運が良ければ、韓国のすべての磯で報告される50㎝オーバーの尾長グレは5匹未満くらい少ないです。
その為、事実上韓国で巨大尾長と競う機会は非常に希薄です。
5年前、松田ウキ入門と共に韓国のメジナ釣りでは難しいとされる松田会長の釣り方に魅了されて、今まで私がしていた釣法を消して
松田会長の釣りに少しでも近づける為に日本語も理解できませんがYoutube で松田会長の映像を見ながら
時には松田ウキについてエムアンドエムへわからない事を質問しながら沢山勉強をして韓国でも普段会うことが難しいサイズのメジナを釣ったりすることが出来るようになりました。
去年11月に松田会長が韓国訪問された最終日に松田会長に巨大尾長グレと競う方法や餌の撒き方などを教えてもらい
それを実行するために男女群島に初めて行きました。
釜山から船で6時間、平戸から再び船で4時間、遂に男女群島へ!
午後5時、男女群島の磯に下りました。胸がドキドキします。
日が昇っている時間があまりないので素早く磯と水面をチェック!
撒き餌は集魚剤を使わない方法で行います。
まずボイルを撒いて潮の流れと尾長の動きチェックし松山TSの5-5を選択して開始!

松山TSの流れ方そして水面下の情報伝達性が良かったです。
潮の流れは左から右に流れる潮でウキのヘッドが潮の流れの抵抗ではない、他の抵抗で少し左に傾く瞬間をチェック、そのタイミングでHITしました。
今まで経験したことのないものすごいパワーに驚きました。
松田会長が教えてくださった内容を考えながら尾長グレとやり取り、鈎が良い所へ掛かっていた幸運と共に尾長グレに出会えました。
すぐに計測したかったのですが磯がとても狭くて岩がボコボコしていた為に翌日の場所で計測しました。
まもなく日が暗くなり夜が訪れますが、僕も松田会長と同じ意見で
個人的には夜釣りが好きでは無いので休みたかったのですが寝られるスペースがありませんでしたので
夜釣りも体験してみました。
尾長グレが簡単に釣れてサイズも良かったのですが私が望む釣りでは無いので楽しくは無かったです。
やはり、明るい時に正々堂々と魚と勝負したい。松田会長の釣り理論です。
2日目、3日目は同じポイントに下りました。男女群島で有名なポイントに下してもらいました。
このポイントはの本流はとても強くて素敵です。
ここは潮の流れがとても速かったです。いろいろなウキを使って勉強します。
潮流の流れが速くない時は小さいサイズのウキを使って繊細さと細かい情報伝達を受けながら釣りを楽しめました。
逆に潮流の速い時には短い時間で50m以上流されてしまったので小さいサイズのウキは見えなかったし重くて大きいサイズは遠く流れても見えたのでもっと遠い距離を攻略できて良かったです。
2日目の午後に別の釣り人がこのポイントで夜釣りをしたいという事でポイントを譲って移動しました。
幸いだったのは移動したポイントは平らな岩のあるポイントで横になって寝袋の中で暖かく11時間寝ました。

3日目も同じポイントで。天気が悪くなり始めポイントが狭くなります。
安全になるまで待ってから残りの時間釣りを楽しめました。
ここは40~50㎝までの尾長グレがとても多いです。
短い時間でしたが普段気になっていたことを魚影の多い場所で楽しくテストしました。
初の男女群島経験!!韓国では出来ない経験をして改めて松田会長がどれほど凄いか感じました。

初60オーバーの尾長グレ!!
松田会長の映像と教えがなかったら会えない尾長グレだったと思います。
【使用タックル】
ロッド:がまかつマスターモデルⅡ尾長MH50
ウキ:松山TS 5-5
リール:ダイワトーナメントISO3000SH-LBD
道糸:サンラインブラックストリームマークX3号
ハリス:サンラインブラックストリーム3号
鈎:がまかつMシステムEXゼロホール尾長速攻8.5号
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