松田稔とは


1946年

京都で生まれ徳島県・木頭村(現在は那賀町)で育つ

目の前には那賀川が流れ、幼い頃から食料調達の為、渓流釣りを始める。

10歳の頃には友釣りに目覚め、「魚は食べる為の獲物」という感覚を覚える。


1965年

19歳の頃、初めて地磯に通い始める


1971年

25歳の頃、当時の釣りクラブ「徳島つろう会」へ入門。

持ち前の天才的なひらめきと努力で頭角をあらわす。


1973年

27歳の頃、独立し「徳島たつのこ会」を結成。

※その後、全国に拡大し各地で「たつのこ会」が結成される。

この頃から更に腕に磨きをかけ独自の斬新なアイデアを数多く生み出し驚異的な釣りを展開する。


≪ちょこっと開発秘話≫

 ・当時26歳の時、初めてウキを作り始める。

これが松田ウキの原点。

・今では当たり前にあるレバーブレーキ。

当時27歳の頃、レバーブレーキ付きリールを既に考え作っていた。

1975年

当時29歳の若さで、徳島県釣連盟の競技部長となり、様々な改革を行う。


・少しでも釣りの世界が良くなればと、様々な思考を凝らして改革していきます。

その頃の詳しいお話はこちらをクリック。

1982年

36歳の頃、徳島県釣連盟・第14代名人位を獲得


1983年

37歳の頃、後に世界組織となる釣りクラブ『名釣会』を発足させる

しかし、当時オーナーであった電気関係の会社の為、40歳まで完全に釣りをやめる。


1987年

 

 

 

 

 

1988年

41歳の頃、第8回G杯争奪全日本がま磯チヌ選手権に初出場。準決勝にて敗退。

(島根県・隠岐諸島にて開催)

全国的には全く無名だったが、予選から釣りまくって対戦相手を圧倒。『凄い釣人が現れた』と注目を浴びた松田稔のG杯戦デビューである。

42歳の頃、第9回G杯争奪全日本がま磯チヌ選手権にて周囲を圧巻させる試合運びで見事、優勝に輝く。

(島根県・隠岐諸島にて開催)


1989年

第10回G杯争奪全日本がま磯チヌ選手権にてまたもや連覇優勝。

(兵庫県・家島諸島にて開催)


1991年

第12回G杯争奪全日本がま磯グレ選手権でも優勝。

(愛媛県・日振諸島にて開催)

初出場優勝という栄冠を勝ち取ると同時に、チヌ、グレ二魚種制覇というG杯史上初の記録をも打ち立てた。


≪ちょこっと開発秘話≫

・この頃、サンラインのライン開発に着手。

当時のハリスをそのまま道糸にするという画期的なアイデアで道糸を4,500円という破格の値段で発売。またこの時に1.5号と2号の間の1.75号という新たな号数表示を規格。これが爆発的にヒットする。

・がまかつにて初代「インテッサ」開発に携わり、高級磯竿として名が知られる。

 2015年、5代目「INTESSA‐GⅤ」が発売中

1996年

第15回G杯争奪全日本がま磯チヌ選手権で3度目の優勝。当時初のV3達成。

(香川県・小豆島にて開催)


しかし釣りで人と競い合う事に疑問を持ち、この時、競技引退を発表する。  

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競技引退後は、自分の経験をもとにトーナメントの競技改革側にまわる。

その後、がまかつ&サンライン&釣武者のメインテスターとして

またそれ以外のメーカー等ともタッグを組み製品の開発を多く手掛ける。

2000年

有限会社エムアンドエム設立


2001年

「松田稔ニッポン最強フカセ釣り 魂のスゴ技伝説」

週刊釣りサンデーより出版。即完売となる。


2002年

釣り専門チャンネル 釣りビジョン「釣神伝説」不定期番組開始


2003年  釣りビジョン「伝心伝承」月一レギュラー番組開始

≪ちょこっと開発秘話≫

2003年   がまかつ磯竿「ATTENDER」開発協力。発売当初から爆発的人気の竿となる。

2007年   がまかつ磯竿「Master Model」開発協力。

 

2010年  偏光サングラスメーカーZeque by ZEALとタッグを組み、「アルマジロ13」を発売。磯釣り界にマスターブルーカラーを登場させる。その後、次々と新たなモデルが商品化される。

2011年  がまかつ磯竿「ATTENDER-Ⅱ」開発協力

2015年  がまかつ鮎竿「DANCING Special」開発協力

2015年

「松田稔のすべて 鬼才伝承」

内外出版社より出版。完売となる。


2017年  10年の時を経て、がまかつ磯竿「MASTER MODEL-Ⅱ」開発に携わる

2019年  サンラインより新技術「プラズマライズ」実現。

新テクノロジーによって「松田スペシャル」限定品が今秋発売決定‼

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※ここに書いてある歴史や実績はほんの一部でしかありません。

まだまだたくさんありますが、、少しでもどのような方かわかって頂けますように。